ドライバーでフェアウェイセンターを捉え、残り100ヤード以内という最高の状況でも、発明家(理論派アナリスト)の男性ゴルファーは「ウェッジの距離感が毎回バラバラで、グリーンを外す場面が続く」状況に直面する。「なぜこの距離が安定しないのか?」と、その物理的要因を「スイングの『なぜ』を考えすぎて、ボールを前にして固まる時間が長い」。
ドローヒッターの特性がフルショット以外のウェッジで裏目に出ることは少なくない。フェースの開閉や手首の使い方が理論通りにいかず、中弾道が低すぎたり、逆に「吹き上がる」弾道になったりする物理的要因。インパクトゾーンで「頭でっかち」になり、微妙なタッチが失われ、ピン横5m以内に寄せる精密なウェッジコントロールが欠如する。
「練習場では完璧なスイング理論を完成させるが、コースに出ると全く別人のスイングになる」という弱点が、ウェッジの繊細な距離感で露呈する。「新しい理論を試したくてウズウズしており、スイングが一生固まらない」ため、ハーフスイングやクォータースイングのたびに微妙な調整を試み、結果として「集中力が続かない」状態に陥る。
ゴルフは究極の物理パズル。飛距離という「量」で稼ぐフェーズは卒業し、ウェッジの「質」で稼ぐフェーズへの転換こそ、発明家が解くべき次なる物理パズルだ。ウェッジ3本のフルスイング・3/4・1/2の距離を各自が正確に把握することが、バーディチャンスを量産する論理的なアプローチとなる。