Par5の2打目、フェアウェイウッドでグリーンを狙えるシチュエーションが増えてきた。しかし、同伴者が「ナイスショット!」と声をかける中、社交家は「他人からどう見られているか」を気にし、飛距離の武器を活かそうと力んでしまう。結果、右プッシュアウトや、フェードが強すぎる「吹き上がる」球が飛び出し、OBゾーンへ。その瞬間、笑顔が引きつり、心の中では「見てないでよ!」と叫びたくなる。
この飛距離帯での高弾道フェードは、ヘッドスピードの向上に伴い、力みが加わることでスイング軌道が不安定になり、フェースが開いてインパクトする度合いがさらに増す物理的現実がある。特に女性ゴルファーの場合、力みが加わると上半身が突っ込みやすくなり、アウトサイドイン軌道が強まり、「スライス 直し方」では解決できないほどの「フェードが強すぎる」球や、右へのプッシュアウトが頻発する。
「見栄を張った無理なショット」をしてしまう社交家は、「飛距離の武器を活かしたい」という承認欲求とリスクの間で常に葛藤している。一発の大きなミスがスコアを大きく崩す現実を目の当たりにすると、「自分のナイスショットを見てくれていないと急激にモチベーションが下がる」弱点が露呈し、ラウンド後半にかけて集中力が途切れてしまう。結果、「球が散る」傾向が強まり、せっかくの飛距離が裏目に出る。
「ゴルフは最高のコミュニケーションツール」と信じる社交家にとって、力みなく安定した飛距離こそが、ラウンドを笑顔で繋ぐ鍵となる。飛距離をさらに伸ばすことよりも、今ある飛距離を安定させることに注力する。力みをゼロにするメンタル的アプローチと身体的アプローチを両面から取り入れることで、同伴者との会話を楽しみながら、安定したショットで皆を魅了する真の社交家ゴルファーへと進化できる。