ドライバーは飛距離十分。Par5の2オンも視野に入り、同伴者から「すごい飛ぶね!」と称賛の声が上がる。しかし、社交家は「自分のナイスショットを見てくれていないと急激にモチベーションが下がる」弱点があるため、ウェッジでピン横5メートルに寄せる地味な作業には、承認欲求が満たされにくい。100ヤード以内からのフルスイング以外の「3/4、1/2スイング」の距離感が毎回バラバラで、せっかくのバーディチャンスを逃すと、心の中で「見ててよ!」と叫びたくなる。
この飛距離帯での高弾道フェードは、ドライバーやアイアンでは飛距離が出せるものの、ウェッジになるとスピン量が多すぎたり、逆に少なすぎたりして、距離感が狂いやすい物理的現実がある。特に女性ゴルファーは、手先でスピンをかけようとしがちで、結果的にボールが「吹き上がる」だけでランが出ない、または「フェードが強すぎる」右へのミスが頻発し、ピンに絡むショットが打てない。
「他人からどう見られているか」を気にしすぎる社交家は、同伴者の「惜しい!」の一言に一喜一憂し、バーディパットを外すと「見栄を張った無理なショット」で次のホールを取り返そうとしがち。しかし、それがかえって「球が散る」原因となり、さらに精神的に追い込まれる。「人に合わせすぎる」ため、自分自身のウェッジの距離感を確立する時間をおろそかにし、結局「集中力が続かない」状態に陥る。
「ゴルフは最高のコミュニケーションツール。今日も素晴らしいご縁に乾杯!」と語る社交家にとって、ウェッジの精密なコントロールは、単なる技術以上の意味を持つ。ピン横にピタリと寄せることで、同伴者から「ナイスアプローチ!」と称賛され、真のバーディチャンスを演出する。飛距離で稼ぐフェーズは卒業し、「寄せで稼ぐ」フェーズへの転換を果たすことで、社交家としてのゴルフの質を一段階高めることができる。