「残り180ヤード、7番で届くっしょ!」と、男性ゴルファーの平均飛距離帯に到達した起業家は、ミドルアイアンを握り、ピンをデッドに狙う。しかし、高弾道フェードがさらに強すぎる時、風に流され、右プッシュしてグリーン奥のバンカーに吸い込まれる。「なんでまっすぐ飛ばないんだ!」と、感情的になる瞬間だ。フェアウェイウッドからアイアンへの過渡期ゆえの「どのクラブで攻めるか」という判断の迷いが、この起業家の攻めの哲学をさらに助長する。
この物理的要因は、ダウンスイングでの身体の開きが早く、フェースが開きながらインパクトを迎えることで、高弾道フェードがより強く出てしまうことにある。風の影響を強く受け、「吹き上がる」「ランが出ない」といった高弾道の弱点が露呈する。起業家の「自分の飛距離を過信しすぎ、常にMAX距離でクラブを選んでしまう」という弱点が、この距離帯で方向性の不安定さとして表面化する。考えすぎることなく、感覚で振り抜く傾向が、球が散る原因となる。
「攻めて、コースを圧倒するのみ!」という起業家の哲学を活かすためにも、ミドルアイアンの方向性を安定させ、持ち球である高弾道フェードの癖を「武器」へと昇華させることが、このフェーズの課題。ストレートな弾道の出し方を意識し、ショートゲームとの組み合わせで、バーディチャンスを増やす戦略が求められる。