前半は最高のペースで回っていたのに、ランチでのビールが楽しくて後半は集中力が続かない。自由人のあなたは、目の前のショットを打ちながらも、今夜の夕食や週末の予定に心が飛んでしまうことがよくあるだろう。特にドライバー平均150y以下の飛距離帯では、Par4のセカンドで残り200y以上が当たり前。グリーン周りのアプローチやバンカー、短いパットがスコアの大部分を占めるこの状況で、コツコツとした地味な基礎練習が嫌いなあなたの弱点が露呈する。
低弾道のフェードは、グリーン手前から転がして寄せるアプローチでは武器になるはずが、計画性のなさからその場のノリでクラブを選び、ショートしたりオーバーしたりと球が散る。右プッシュやスライスが強すぎるミスも出やすく、集中力が続かないせいで同じミスを繰り返してしまう。「なぜ今日に限って」と自己嫌悪に陥る瞬間も少なくない。あなたの自由な発想は素晴らしいが、グリーン周りの精度が伴わないと、せっかくの良いショットも無駄になる。
スイングの「形」や「理論」を意識しすぎた瞬間、身体が急に動かなくなりシャンク病が発症すると、もう手のつけようがない。この飛距離帯でのあなたの弱点は、まさに集中力の「電池切れ」とマネジメントの欠如。特にウェッジで50〜70y前後の距離感は、感性だけに頼っていては安定しない。グリーン周りの処理パターンが確立されていないため、ショートゲームが生命線であるこの距離帯で痛い目に遭う。
しかし、あなたの持ち前の自由な感性は、刻々と変化するコースの状況に対応する「閃き」を生む可能性を秘めている。必要なのは、その「閃き」を最大限に活かすための最低限の土台。地味な練習は嫌いだろうが、グリーン周りの得意なパターンをいくつか作り、直感を信じて使いこなす。低弾道フェードを活かしたランニングアプローチでピンに絡む、そんなゴルフこそが、自由人のあなたを輝かせるだろう。